こんにちは!日帰り旅行もいいけれど、たまにはちょっと足を延ばして、非日常を味わいたくなりませんか?
今回は、東京から意外な乗り物でアクセスできる、千葉県館山への1泊2日の旅をご紹介します。
まるで南ヨーロッパにいるかのような美しい街並みと、海風を感じる贅沢な時間を過ごしてきましたよ!

旅の始まりは高速ジェット船で!

都心からわずか1時間!海を行く「空飛ぶ船」

今回の旅の始まりは、都営大江戸線の大門駅から。
向かうは浜松町駅近くの竹芝港です。
ここから乗船したのは、2月と3月限定で運行しているという、千葉・館山行きのジェット船

「船で1時間?」と驚くかもしれませんが、これが本当に速いんです。
飛行機のようにシートベルトを着用し、時速約80kmで海上を疾走。
船体が海面から少し浮き上がって進む「水中翼船」なので、揺れも少なく、まさに「空飛ぶ船」に乗っているような感覚でした。
バスや鉄道よりも早く館山に到着できるので、時間を有効に使いたい方にはぴったりの移動手段ですよ!

白い壁とオレンジの屋根!館山はまるで南ヨーロッパ

駅を降りたら、そこはもう異国!?

館山港に到着したら、無料の送迎バスで館山駅方面へ。
バスを降りてまず目に飛び込んできたのは、白い壁とオレンジ色の瓦屋根が並ぶ、統一された美しい街並みでした。
そう、館山は「南欧風」の街づくりをしているんです!

南ヨーロッパの風景を参考に開発されたというこのエリアは、どこを切り取っても絵になる美しさ。
海風を感じながら、まるで地中海の小さな港町を散策しているような気分になれました。
日本の忙しい日常を忘れさせてくれる、癒やしの空間です。

帰り道も旅の一部に!高速バスで車窓の景色を楽しむ

鉄道とは違う!千葉の内陸部を巡るバスの旅

1泊2日の旅を終え、東京への帰路に選んだのは、館山から東京駅行きの高速バスです。
予約なしで乗れて、運賃も2600円と鉄道よりもリーズナブルなのが嬉しいポイント。

バスの魅力は、何といっても車窓からの景色!
鉄道とは異なるルートで千葉の内陸部を走るので、のどかな田園風景や住宅街など、普段目にすることのない千葉のもう一つの顔を眺めることができました。
もちろん交通状況によっては遅れる可能性もありますが、時間に余裕があるなら、ぜひバスでの移動もおすすめです。


東京からジェット船で気軽にアクセスでき、美しい南欧風の街並みが広がる館山。
海に癒やされ、異国情緒を感じられるこの場所は、まさに大人の一人旅にぴったりのデスティネーションです。
次の週末は、あなたも館山で非日常を味わってみませんか?

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